整体あるある・その八(四十肩と肩のズレ)

「ぐきっ!」「イタっ!肩の関節がズレたぁ~💧」
十数年も前の私事。情けな~い話。
久しぶりに、テニスのシングルスの大会に出場しました。

妻と二人の娘の目の前でした。あまり練習もできていないのに、カッコつけて、何度もおもいっきりサーブを打った「成れの果て」。
よせばいいのに。カラダがついて来ないのに。昔のイメージ通りに出来やしないのに、、。

その後は、腕も振れないくらい痛く、試合にならなくてボロ負け(棄権せず、最後までプレイはしました)。
ほんとバカですよねぇ。
その後、何とか自分で治しましたが、しばらく痛みが残っていました。

これは、極端な例ですが「肩の亜脱臼」という状態です。完全にハズれた「脱臼」ではなく「ズレた状態」

このように特にスポーツをしていないのに、同じような状態の方が良く来られます。

「肩に重い物をかつぐ方」と「巻き肩の方」です。
知らず知らずの内に、日々の積み重ねの圧力が、腕を前側にズラしてしまった結果です。
あまり良い表現ではありませんが「経年劣化」「勤続疲労」とも言えます。

よく四十肩・五十肩と間違えられています。
また「四十肩・五十肩も同時にかかえながら、亜脱臼になっている」という複合的な方もいらっしゃいます。
それぞれ治し方は、まったく違います。ご注意ください!
心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談を!

(※四十肩も、五十肩も呼び名が違うだけで、同じものです。正式名称は「肩関節周囲炎」。80歳の方がなっても「あなたは、四十肩ですね。」と言ってOKです。)

関連記事

  1. 整体あるある・その壱