足首の古い捻挫

足首の古い捻挫

私自身は過去に3回、足首を捻挫しています。
ランニング中や、テニスの練習中にボールを踏んづけて「グキッ!」
めちゃめちゃ腫れて、痛かったです。
しばらく練習も出来ず、悔しい思いをしました。

なので捻挫のツラさは、よく分かります。

施術をしていて、気になる事があります。
患者様で、昔に捻挫した足首を、きちんと調整しないまま、年月を過ごしてきた方たち。

「医療機関などで、シップやギプス、テーピング等で治療してもらい、炎症も収まり、組織も修復。よかったね。」
でも、ちょっと待ってください!

「捻挫の後グセ」のついた足の方がなんと多い事か。私は「古い捻挫」と呼んでいます。
そして、こんな悪い影響が出たりします。

①外側重心になる
②外股になる
③O脚になる
④膝を傷めやすい
⑤歩き方がアンバランス
⑥腰を痛めやすい
⑦背中も丸まってくる。

つまり「着地面である、足のかみ合わせが悪い→全身への衝撃がヘンになる→全身に悪い影響となる」です。

本当は、捻挫した直後も調整が必要です。
炎症していて、腫れていても軽めに調整。
そして回復した後に、また調整。
これが大切なんです。